国語の記述問題の答え方

こんにちは。マップの伊藤龍也です。

国語の記述問題で大切なポイント2点を解説します。

ひとつめは、設問の「問い方」に適切な文末表現を使えているかということです。

「なぜですか」と聞かれているのに、

「〜です。」と答えてしまう。

「どのような実験ですか」に対して、

「〜しました。」と書いてしまう。

このような答え方だと、内容が合っていても、減点または不正解とされることがあります。実は、点数がなかなか取れない解答用紙を見ると、意外とこういうミスが目立つんですよね。

これは内容がわかっているのに、答え方のテクニックを知らないだけなのです。

設問の「問い方」に対応するよう、適切な文末表現を意識できていないのです。

たとえば、

「なぜですか」は、理由を聞いているので、

「〜だから。」「〜するため。」という文末で答える必要があります。

「どのような実験ですか」と問われたら、

「〜を調べる実験。」と、文末をそろえることが大切です。

また、もうひとつ大切なポイントがあります。

それは、指定された文字数で答えを書く設問です。

たとえば、「30字以内で書きなさい。」という設問に対して、

何文字まで書かなければいけないのか。

ズバリ、指定された文字数の8割以上は書かないと、点数になりません。

よって、30字以内の場合、24字以上30字以下で書く必要があります。

この2点に注意して、記述問題に解答することが非常に大切です。

家庭学習では「答えの内容」だけでなく、

「設問の問い方に合った文末表現になっているかな?」

と、声をかけてみてください。

「なぜ?」なら → 理由(物事をそのように判断した根拠。わけ)

「どんなこと?」なら → 説明(ある事柄が、よくわかるように述べること)

と、整理してあげるだけでも、子どもの意識は大きく変わります。

私たちが記述問題で子どもたちをサポートしているときはいつも、設問文の問い方に印(赤丸やチェック)をつけて意識させています。

普段の会話でも、これを意識してお子さんと会話すると、なお効果的です。

記述力は、一気に伸びるものではありませんが、「問い方に合わせて答える」ことを積み重ねると、少しずつ思考力も身につきます。

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